GENERAL DERMATOLOGY一般皮膚科

脂漏性皮膚炎seborrheic dermatitis

脂漏性皮膚炎とは

頭皮や顔、腋窩(わきのした)、背中など皮脂の多い部分におこる湿疹です。発症する年齢層は、3か月未満程度の赤ちゃんか、30歳から70歳ぐらいの壮年の方が多く、男性の方に多くみられる傾向があります。

症状

顔や頭皮の地肌に赤みがかかった発疹が見られ、カサカサ感があります。痒みを伴うことが多く、手指で触ると白いフケのようなものが落ちてくることがあります。

原因

脂漏性皮膚炎の原因ははっきりと特定されているわけではありませんが、人の肌に常在するカビ(真菌)の一種であるマラセチア属の菌が皮脂を分解し、それが刺激となって発症すると考えられています。
日常生活の中でのストレス、ホルモンバランスの乱れ、ビタミン不足、皮膚の洗浄不足などで多くなる傾向があります。また、冬など乾燥した環境では多く見られるようになり、また症状も皮膚のカサカサ感がガサガサと感じるように悪化します。

検査

脂漏性皮膚炎自体は診察で診断ができるため、検査の必要はありません。似たような症状の別の皮膚炎と区別する必要がある場合には、顕微鏡検査を行うことがあります。

治療

症状が軽い場合には抗真菌薬であるニゾラール🄬(ケトコナゾール)を使用します。クリームタイプとローションタイプがあり、顔や腋窩などにはクリームを用い、クリームが塗りにくい頭皮にはローションタイプを用います。ニゾラール🄬(ケトコナゾール)は副作用が少なく長期間使用可能です。
ニゾラール🄬(ケトコナゾール)だけでは治まらない場合には、ステロイド系の軟膏やローションを併用します。ただし、ステロイド剤は長く塗り続けると皮膚が薄くなる、毛細血管を拡張してしまうなどの副作用があるため、短期間の使用が推奨されます。
かゆみが強い場合などは、抗アレルギー剤を内服します。また、皮脂の分泌をコントロールするためにビタミンB2、B6などの投与が有効なケースもあります。

予防や生活上の注意点は?

皮脂の分泌量を増やさない生活習慣が大切です。
皮脂は、ストレスの強いとき、生活が乱れホルモンバランスが崩れたり、ビタミン不足となったりしたときに多く分泌される傾向があります。生活のリズムを整え規則正しい生活を送ることが大切です。また、食事の栄養バランスにも気を配りましょう。
入浴やシャワーでお肌を清潔に保つことも大切です。
洗浄が不足し不潔になったときにもこの病気はあらわれやすいのです。症状が出ているときも、入浴やシャンプーなどをこまめに行うことによって、症状の悪化を防ぐことができます。
当院では、抗真菌薬成分が入ったボディーソープやシャンプーなどもご紹介していますので、お気軽にご相談ください

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